三連休中日もあっという間に終わりました。
でも私は昨日の出来事をまだ1/4くらいしか書ききれてないという状況です。
急がないと連休終わっちゃうよーヽ(TдT)ノ
ということで気合い入れて続きを書きますφ(.. )



山種美術館に行ったあとは上野へ。
山手線で繋がってるのではしごも苦ではありません。
(当然館内を歩き回るので疲れはしますが。。)

入り口に着きました!
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・・・が、入らず左折。
上島珈琲が入っているこの建物が次の目的地。

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黒田記念館
その名の通り、黒田清輝の作品と遺産を保存・展示しているところです。
こちらはいつでも誰でも無料。
でもすごく親切で入り口で係りの方がお迎えして順路を案内して下さいました。


ただいま特別室で特別展示中なのはこちら
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「湖畔」(重要文化財)

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「読書」


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「舞妓」(重文)

教科書で見たことあるー!
黒田さんの画は洋画だけど油絵油絵してなくて好きです。
あと女性がみんな上品で、こんな風に描いてもらえるならモデルさんもやりがいありますね。(実物が美人で上品なんだろうけど。)

そして、よくよく見てみると「湖畔」の女性のちょっと暑そうな微妙な表情が切り取られているのが神業すぎてタダで見せてもらっちゃって良かったのかと。
教科書の小さい写真じゃわからなかったので実物見られて良かったです。
そして反対側に展示されてる「読書」の柔らかい光と、漂う静かで穏やかな空気感にしばしソファに腰かけてゆったりしてしまいました。
目の前の女性が熱心に本を読んでいるだけなのに、ずーっと見ていられます。

ちなみに、こちらの展示室には「智・感・情」というヌードも展示されてるので小さいお子さま連れの方は行くかどうかよくご検討ください。
素晴らしい画であることは間違いないです。
イヤらしいものでは全くないのですが、かなり大きな絵なのでお子さんはびっくりするかもしれないです(^_^;)


その他はもう1つ部屋があってこちらの部屋は展示替えしながら常時開放されている黒田記念室というお部屋になります。
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西洋画って額縁大事だなとつくづく思いました。
必ずしも豪華である必要はなくって、作品の雰囲気に合うものでないといけないから難しいですよね。
ま、掛け軸の表装なんかもそうなんでしょうけど。

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ここでも富士山見っけました。


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またこちらの展示室には黒田さんが実際に使ってたイーゼルと椅子、絵の具箱も展示されてました。
洋画って何から何までおしゃれだよなぁ。
感性が磨かれているんでしょうね。


いいものたくさん見られたので帰り際、気持ちばかりの寄付をして出ました。

お正月の特別室の公開は1/14までです!
お見逃しなく~(●´ω`●)